誰かにとっての神様になって救いを与えること

 

 

 4~5日前に友人が自殺未遂をした。日程から死への道のりをきちんと知らせてくれていて、なんて確固たる意志で積極的に死に向かう子なんだと感心するほどだった。

 いろいろアウトな部分があるので詳しくは書かないけれど(とはいえ察しのいい人ならわかると思う)、わたしはとある手段で彼女の背中を押した。

 死にたい人の死を応援することがその人のいちばんの救いだと思うから。死にたい気持ちを自己満足のきれいごとで無責任に否定されることほど胸糞の悪いことはない。

 

 自殺を引き留めるということは、その人の生き地獄が続くことを祈っているに等しい。残酷にもほどがある。

 結局その子は死ねなくて、生きて目を覚ましたときにご丁寧に電話をかけてきてくれて、自殺の実行から失敗までの流れも説明してくれた。おもしろい。本人も笑っていた。

 

 すると今日の昼ごろに弟から「友達が自殺未遂してんけどどうしよう」というラインがきて、自殺未遂が流行っているのか?と思った。

 同じ家に住んで同じ親に育てられて同じものを食べて育っても、こうも自殺についての価値観が違うのかと驚いた。

 弟はどうしても引き留めたいらしかった。理由は、死なれると悲しいからみたいな感じだったと思う。

 

 わたしは、友人が自殺をすると聞いたとき、ちっとも悲しくなかった。やっとこの子が苦しみから解放されて楽になれるのだなと、これまでいろいろな話を聞いてきたわたしまで報われる思いだった。

 わたしと弟のどちらかだけが正しいなんてことはない。どっちも正しい。死生観なんて人の数だけある。弟のような考え方がマジョリティだから、自殺者を減らそうなんて風潮が社会に蔓延しているのだろうけど。

 自殺者数が減ったところで、生き地獄に救われない人間の数は変わらない。

 

 

 感情論で自殺を引き留めるのは残酷だ。その人の本質を絶対的な救済に導くほどの約束もできないのに、他者の生死に干渉するなんて無責任な一方通行の執着でしかない。こんなものは愛と呼ぶわけにはいかない。

 人が死んで会えなくなることと、疎遠になったかつての旧友に会えなくなることの違いがわからない。最後というものはひっそりと日常に溶けている。もう二度と顔を合わせることがなくなるという点では何ら変わりはない。

 大切な人の死と、どうでもいい他人に会えないことはたしかに精神的なエネルギーを考えると並べるべきじゃないのかもしれないけれど、それにしても遅かれ早かれ人間は死ぬ。自分が先か大切な人が先かはわからないけれど、いつか二度と会えなくなる日がくることは産まれてきた瞬間から決まっている。

 

 自殺とは、その最後の日を自らの手で決めるというだけなのだ。いのちの上でもっとも尊重されるべきものである。

 自殺幇助が罪に問われる意味が分からない。誰かにとっての神様になって救いを与えることには無償の愛がある。死んだら何も返ってこないので。

 わたしはれっきとした無宗教であるが、神様ということばがとても好きだ。二十数年生きてきて、たくさんのことを知ったけれど、神様には会うことができないから、存在しない概念に無限の夢を見ることができる。

 

 

 弟はその子に死なないでほしいそうなので、まあ死にたがりが思いとどまろうとしそうなことばをいろいろ送ってなんとか今日は引き留められたらしい。

 「わたしがいなければこの世の何もかもがうまくいったのに」に対して「もういてしまっているのでそんなたらればは実在しないし、少なくとも他人を悲しませるという影響力がすでにある」的な返しをさせた。

 メンヘラにはド正論が効く。

 

 なんとかうまくいきそうな流れになったらしく、姉がメンヘラでよかったね、と言った。持つべきものはメンヘラの姉。大事なことはなんでも教えてくれる。

 

 

 わたしは冬にしては元気だ。年末と二月前半に爆裂な鬱がくるのがもう毎年のことだったけれど、いまはとてもはつらつとしている。いろいろな案件の〆切を抱えて、誰かに会う予定もいろいろ立っていて、生きる気力に満ち満ちている。未来の日付の約束とは、その日まで生きていますよという誓いである。

 これが躁転なのか寛解なのかはもはや自分ではわからない。のちのち鬱になってから、そのコントラストではじめてあれが躁転だったことに気づく。

 もし寛解だとしたらとてもうれしい。とんでもない量の薬を飲んでいるけれど、元気でいられるならなんでもいい。

 

 そういえば自分はもともとはつらつとした人間で、好奇心に向かってまっすぐで、あれこれ手を出す子供だったのだ。そのときのマインドを取り戻しているようで、やっと本当の自分を取り返すことができた。とてもうれしい。おひさしぶりです、おかえりなさい、と言いたい。

 

 

 これが死ぬまで続けばいいなと思う。死に向かって生きているのだから、楽しいほうがいい。

 どうか寛解でありますように。

 

 

 

メンヘラとは思えん図太さ

 

 今日も今日とて酩酊しております。あんまり何がなんだかわからないのですがぎりぎり正気です。なんたって記憶を飛ばしたことのない女ですから。

 ただ机の上が汚すぎて、物を避けながらタイピングをしているととっても誤字ります。うっとうしいですね。

 やっぱりタイピングとフリック入力には精神のところにちがいがあるとおもいます。タイピングのほうが、長文を書くぞ!!!というきもちになります。いまもタイピングです。

 フリック入力は、短いことばを濃縮して、いらないことばをたくさん削って削って削りまくるぞというきもちになります。画面がちいさいから、まっしろな画面に特有の緊張感がある。短歌の三十一文字は、ちいさい画面じゃないと書けないな。

 

 

 コロナ禍ってすごいですね。掛け持ちしているバイトの片方が、時短営業のおかげでシフトが全タコになりました。もう片方のメインのバイトも、人件費削減のためにゴリゴリに削られて、週1ぐらいでしか働けなくなっています。

 収入見込みは5万円以下。家賃は3.5万円。先月のクレカの請求は8万円(光熱費・食費込)。どうがんばっても無理ですね。誰かどう見ても大赤字。

 幸い学費のために数十万円を貯金をしているのでそこから崩せば生きてはゆけますが、学費のはずだったお金を、生命維持に使ってしまうことの虚無感。自分の人生を豊かにするために貯めてきたお金を、貧しい最低限の暮らしを維持するために使うことのみじめさ。

 

 今の社会の非常事態は、は誰も悪くないんですよ。マスク警察だったり自粛警察だったりがインターネットにはびこっていますが、結局抑圧される日々のうっぷんを晴らすために他人に八つ当たりしているだけ。

 

 

 というわけで、最近はもっぱら制作をおろそかにして、Tinderでごはんを食べさせてくれるひとを漁る乞食と化しています。いま4日目で、あと5日間は約束されています。毎日外食していてそろそろ太りそう。あしたのランチは韓国料理。女ってイージーフェミニスト死ね!

 若い女というステータスに救われて生きています。夜職にも2年半お世話になっているし。

 ネオフェミたちは女性の性的搾取を撤廃しようと必死でヒステリックになっておりますが、性的搾取のおかげで救われている命をガン無視しているので大嫌いです。結局ブルジョワなんですよ。性的搾取さえなければ心を豊かにして生きていけると思っているので。心の豊かさを二の次にしなければ生きてゆけないプロレタリアートが見えていない。

 視野が狭い人間ほど、意見が簡潔なので、言いたいことを言った気になるまでの段階が短いから、思っていることも簡単にすぐ言えちゃって、声をデカくする余裕がある。嫌になっちゃうな。

 

 

 そろそろ進級制作展の〆切がちかづいてきて、@mauchiii_のフォロイーにも限界を迎えそうなひとたちがちらほら散見されるようになってきました。一方、1日の半分以上を眠剤で溶かしているあたし。いまも眠剤をなくして焦っています。どこにいっちゃったの、あたしのドラール。あたしはおまえが大好きなのに、すぐいなくなっちゃうんだから。片想いが止まらない。捨てちゃったのかなあ。

 あ、見つけた。

 

 Tinderによくいるんですよ。「おもしろそうな人だなあと思ってライクしました笑笑」みたいなの。おもしろいのはあたしの人生じゃなくてお前の人生だよ。おまえのおもんない人生からすればそりゃあ機能不全家庭育ち一浪二留精神障害者美大生なんておもしろく映るだろうな。

 おまえの人生が薄っぺらいから、あたしがおまえの人生を豊かにするコンテンツになるんだよ。おまえの人生は微塵もおもしろくなってない。

 何者かになりたいけど何もできないから、何かをした気になれる西野プペルさんのオンラインサロンに乗っかるアホ共となんも変わらん。しょうもね~~~。

 

 

 たばこの本数が増えました。ちょっと前まで3日に1箱だったのに、いまとなっては1日1箱弱。毎日コンスタントに500円が飛んでゆきます。収入、5万円しかないのにね。

 コロナ禍で引きこもりを推奨されれば、もう家でバンバカ吸うてしまう。オンライン授業もたばこを吸いながら聞けてしまうから。たばこ会社もウハウハですね。喫煙者は、たとえ喫煙所が封鎖されても、喫煙可能な飲食店を減らしても、喫煙所をつくるんですよ。

 

 そういう行為って、とてもデザイン的だと思います。ゼロから自分の居場所を作り出して、自分の居心地のいいようにカスタマイズしていく。

 わたしは京都市立おもんなボケ芸術大学が死ぬほど嫌いですが、あの手作りの喫煙所だけは愛してやみません。はじめはただの灰皿があっただけの場所なのに、誰かがブロックを持ち込んで積み上げて椅子にする。おそらく彫刻専攻とおもわれる人のつくった没作品を持ち込んでちょっとだけ彩る。

 デザインをするってそういうことだと思います。誰もがデザイナーなんですよ、生きている限り。自分の豊かな人生を自分で作って生活していく。とってもデザイン的。

 

 

 人のお金でお酒を飲んで酩酊を目指したので、摂取した水分量が尋常じゃなく、尿意が止まりません。吐くほどじゃないので。全部下から出ていく。おしっこ行ってこよ。

 そういえば洗濯機をまわしたままだったな。共同だからはやく取りにいかないと。かなり前、「1時間以上待っています。早く代わってください。」というお手紙をもらいました。ものぐさで忘れっぽいもので。洗濯機をまわしたことですら忘れてしまう。

 

 次に住む家は、部屋に洗濯機がほしいなあ。誰にも邪魔されず、好きなときに洗濯したい。脱いだ服をそのままぶちこめるように、浴室のすぐそばにあると尚よし。

 まだお金も貯まっていないのに、物件をさがしています。いい感じの物件をいくつか阪急大宮駅のちかくで見つけました。大宮は快速急行が止まるから便利だな。桂とか長岡天神で乗り換えなくていいし。

 

 

 そろそろ飽きてきました。あしたのランチは12時半にJR大阪駅付近で集合。はやく寝なきゃ起きれない。そもそも眠剤を入れているので起きられるかどうか不明ですが、気合で起きます。

 気合で生きてきた人生なので。メンヘラとは思えん図太さ。

 わたしが104歳になる年に、22世紀がきます。1997年生まれなので、当時は20世紀。いま、21世紀。22世紀まで生きて、3世紀を股にかける女になりたいです。

 こんだけお酒とたばこに溺れてたら無理かな。肺か肝臓が精神より先にだめになっちゃうかな。

 

 躁鬱病って、躁のときは本当に人生が楽しくて、生きていることを実感するためにいろんなことに手を出してしまう。

 病院で主治医に「最近どうですか?」と聞かれても、躁を止められたくないから、「調子がいいです」と答えます。「過活動ではないですか?」と聞かれても、「寛解だとおもいます」と答えます。全然そんなことないのにね。クソデカい鬱が待ち受けているのを知っているのに。

 破滅的に生きることで、人生そのものを自傷行為に利用している気がします。でもこの生き方が大好きだからな。躁になるとまず第一にTinderをインストールします。いつ無理矢理レイプされてもおかしくないのに。リスクを楽しんでいるのかな。

 

 鬱になることの恐れを知らなければ、もっと幸せになれるのに。

 くれぐれもみなさまは健康でいてくださいね。身体と精神どちらかがおかしくなると、人生がまるごとおかしくなります。

 自分に悪影響をおよぼすと察知したものからはドシドシ逃げてください。神様からの試練などと思わないでください。壊れます。

 

 

 いい加減そろそろ洗濯物をとりにいきます。3000字も書いちゃった。やっぱりあたしには文章しかないな。資本主義の奴隷の誰かがひろってくれないかな。これで生きていきたい。

 収入がほしいよーん。がんばります。Tinderでメスとして生きます。おやすみなさい。

 

 

 

メンヘラとは思えん図太さ

 

 今日も今日とて酩酊しております。あんまり何がなんだかわからないのですがぎりぎり正気です。なんたって記憶を飛ばしたことのない女ですから。

 ただ机の上が汚すぎて、物を避けながらタイピングをしているととっても誤字ります。うっとうしいですね。

 やっぱりタイピングとフリック入力には精神のところにちがいがあるとおもいます。タイピングのほうが、長文を書くぞ!!!というきもちになります。いまもタイピングです。

 フリック入力は、短いことばを濃縮して、いらないことばをたくさん削って削って削りまくるぞというきもちになります。画面がちいさいから、まっしろな画面に特有の緊張感がある。短歌の三十一文字は、ちいさい画面じゃないと書けないな。

 

 

 コロナ禍ってすごいですね。掛け持ちしているバイトの片方が、時短営業のおかげでシフトが全タコになりました。もう片方のメインのバイトも、人件費削減のためにゴリゴリに削られて、週1ぐらいでしか働けなくなっています。

 収入見込みは5万円以下。家賃は3.5万円。先月のクレカの請求は8万円(光熱費・食費込)。どうがんばっても無理ですね。誰かどう見ても大赤字。

 幸い学費のために数十万円を貯金をしているのでそこから崩せば生きてはゆけますが、学費のはずだったお金を、生命維持に使ってしまうことの虚無感。自分の人生を豊かにするために貯めてきたお金を、貧しい最低限の暮らしを維持するために使うことのみじめさ。

 

 今の社会の非常事態は、は誰も悪くないんですよ。マスク警察だったり自粛警察だったりがインターネットにはびこっていますが、結局抑圧される日々のうっぷんを晴らすために他人に八つ当たりしているだけ。

 

 

 というわけで、最近はもっぱら制作をおろそかにして、Tinderでごはんを食べさせてくれるひとを漁る乞食と化しています。いま4日目で、あと5日間は約束されています。毎日外食していてそろそろ太りそう。あしたのランチは韓国料理。女ってイージーフェミニスト死ね!

 若い女というステータスに救われて生きています。夜職にも2年半お世話になっているし。

 ネオフェミたちは女性の性的搾取を撤廃しようと必死でヒステリックになっておりますが、性的搾取のおかげで救われている命をガン無視しているので大嫌いです。結局ブルジョワなんですよ。性的搾取さえなければ心を豊かにして生きていけると思っているので。心の豊かさを二の次にしなければ生きてゆけないプロレタリアートが見えていない。

 視野が狭い人間ほど、意見が簡潔なので、言いたいことを言った気になるまでの段階が短いから、思っていることも簡単にすぐ言えちゃって、声をデカくする余裕がある。嫌になっちゃうな。

 

 

 そろそろ進級制作展の〆切がちかづいてきて、@mauchiii_のフォロイーにも限界を迎えそうなひとたちがちらほら散見されるようになってきました。一方、1日の半分以上を眠剤で溶かしているあたし。いまも眠剤をなくして焦っています。どこにいっちゃったの、あたしのドラール。あたしはおまえが大好きなのに、すぐいなくなっちゃうんだから。片想いが止まらない。捨てちゃったのかなあ。

 あ、見つけた。

 

 Tinderによくいるんですよ。「おもしろそうな人だなあと思ってライクしました笑笑」みたいなの。おもしろいのはあたしの人生じゃなくてお前の人生だよ。おまえのおもんない人生からすればそりゃあ機能不全家庭育ち一浪二留精神障害者美大生なんておもしろく映るだろうな。

 おまえの人生が薄っぺらいから、あたしがおまえの人生を豊かにするコンテンツになるんだよ。おまえの人生は微塵もおもしろくなってない。

 何者かになりたいけど何もできないから、何かをした気になれる西野プペルさんのオンラインサロンに乗っかるアホ共となんも変わらん。しょうもね~~~。

 

 

 たばこの本数が増えました。ちょっと前まで3日に1箱だったのに、いまとなっては1日1箱弱。毎日コンスタントに500円が飛んでゆきます。収入、5万円しかないのにね。

 コロナ禍で引きこもりを推奨されれば、もう家でバンバカ吸うてしまう。オンライン授業もたばこを吸いながら聞けてしまうから。たばこ会社もウハウハですね。喫煙者は、たとえ喫煙所が封鎖されても、喫煙可能な飲食店を減らしても、喫煙所をつくるんですよ。

 

 そういう行為って、とてもデザイン的だと思います。ゼロから自分の居場所を作り出して、自分の居心地のいいようにカスタマイズしていく。

 わたしは京都市立おもんなボケ芸術大学が死ぬほど嫌いですが、あの手作りの喫煙所だけは愛してやみません。はじめはただの灰皿があっただけの場所なのに、誰かがブロックを持ち込んで積み上げて椅子にする。おそらく彫刻専攻とおもわれる人のつくった没作品を持ち込んでちょっとだけ彩る。

 デザインをするってそういうことだと思います。誰もがデザイナーなんですよ、生きている限り。自分の豊かな人生を自分で作って生活していく。とってもデザイン的。

 

 

 人のお金でお酒を飲んで酩酊を目指したので、摂取した水分量が尋常じゃなく、尿意が止まりません。吐くほどじゃないので。全部下から出ていく。おしっこ行ってこよ。

 そういえば洗濯機をまわしたままだったな。共同だからはやく取りにいかないと。かなり前、「1時間以上待っています。早く代わってください。」というお手紙をもらいました。ものぐさで忘れっぽいもので。洗濯機をまわしたことですら忘れてしまう。

 

 次に住む家は、部屋に洗濯機がほしいなあ。誰にも邪魔されず、好きなときに洗濯したい。脱いだ服をそのままぶちこめるように、浴室のすぐそばにあると尚よし。

 まだお金も貯まっていないのに、物件をさがしています。いい感じの物件をいくつか阪急大宮駅のちかくで見つけました。大宮は快速急行が止まるから便利だな。桂とか長岡天神で乗り換えなくていいし。

 

 

 そろそろ飽きてきました。あしたのランチは12時半にJR大阪駅付近で集合。はやく寝なきゃ起きれない。そもそも眠剤を入れているので起きられるかどうか不明ですが、気合で起きます。

 気合で生きてきた人生なので。メンヘラとは思えん図太さ。

 わたしが104歳になる年に、22世紀がきます。1997年生まれなので、当時は20世紀。いま、21世紀。22世紀まで生きて、3世紀を股にかける女になりたいです。

 こんだけお酒とたばこに溺れてたら無理かな。肺か肝臓が精神より先にだめになっちゃうかな。

 

 躁鬱病って、躁のときは本当に人生が楽しくて、生きていることを実感するためにいろんなことに手を出してしまう。

 病院で主治医に「最近どうですか?」と聞かれても、躁を止められたくないから、「調子がいいです」と答えます。「過活動ではないですか?」と聞かれても、「寛解だとおもいます」と答えます。全然そんなことないのにね。クソデカい鬱が待ち受けているのを知っているのに。

 破滅的に生きることで、人生そのものを自傷行為に利用している気がします。でもこの生き方が大好きだからな。躁になるとまず第一にTinderをインストールします。いつ無理矢理レイプされてもおかしくないのに。リスクを楽しんでいるのかな。

 

 鬱になることの恐れを知らなければ、もっと幸せになれるのに。

 くれぐれもみなさまは健康でいてくださいね。身体と精神どちらかがおかしくなると、人生がまるごとおかしくなります。

 自分に悪影響をおよぼすと察知したものからはドシドシ逃げてください。神様からの試練などと思わないでください。壊れます。

 

 

 いい加減そろそろ洗濯物をとりにいきます。3000字も書いちゃった。やっぱりあたしには文章しかないな。資本主義の奴隷の誰かがひろってくれないかな。これで生きていきたい。

 収入がほしいよーん。がんばります。Tinderでメスとして生きます。おやすみなさい。

 

 

 

睡眠薬と言う魔物

 

 睡眠薬と言う魔物と闘っているので、睡眠薬の話をします。

 かれこれ3年ほど中途覚醒に悩まされております。入眠から2~3時間後に勝手に目が覚めて、そこから即寝落ちできることもあればそのまま覚醒することもありますが、どのみち快眠ではないので、起きた瞬間に毎日イラっとしています。

 こういう小さなイライラのかたまりでクオリティ・オブ・ライフは下がっていくのです。

 

 中途覚醒に悩まされているということで、中~長時間作用型の眠剤を処方してもらっているのですが、結局どれを転々としても夜中に目が覚めるので、まだ"""解"""にはたどりついていません。

 コンプリートする日もそう遠くはないかもしれない……。

 

 いちばん有名な睡眠薬といえばマイスリーじゃないでしょうか。よくアルコールと組み合わせたODで脳みそをふにゃふにゃにして暴れまわり、健忘を起こして周囲の人間各位に呆れられるメンヘラというのはインターネットのあらゆるところで見かけられます。

 躁鬱病マイスリーが禁忌なので(躁状態で悪用する可能性が高いためだと思われます)、今年で通院5周年になるわたしは処方されたことがありません。やってみたいねんけどなあ。

 

 今飲んでいる薬はドラールで、その前はクエチアピンでした。厳密にはクエチアピンは眠剤ではないのですが、副作用の眠気を利用すれば爆眠することができます。個人差はありますが。何度も覚醒をしながら、トータルで23時間ぐらい寝ました。

 ドラールは最近飲み始めたのですが、これもまあよく効きます。きのうの夜0時半頃に飲みましたが14時半現在まだ眠い。

 

 

 睡眠薬のよくないところはそれなんですよね。

 眠れるけど、眠りすぎる。怠惰なのか遺伝子レベルの性質なのかはわかりませんが、わたしは放っておくと朝日が昇るまで起き、夕方手前まで寝るというリズムになります。

 一応まだギリギリ社会にしがみつく気持ちは持っているので、大学生は朝起きなければ講義を受けられません。なので、寝る前には眠剤をぶち込んで意識を強制終了させています。

 

 強制終了させた意識は、完全覚醒にも時間がかかります。

 中途覚醒を何回か起こして、この覚醒がちょうど社会のみなさまが起きるころかなというところでn度寝をやめて起きるのですが、昼間の眠気がどうにもなりません。頭がぼうっと働かなくて、目のあたりがずっとだるい。

 本調子を取り戻すのは夕方。夕方が夜になって眠剤を入れて強制終了。朝から昼まで眠い。また夕方に調子がよくなる。最高のパフォーマンスで生きられている時間が1日のうち8時間ぐらい。

 健常者とは真逆ですね。彼らは8時間睡眠で、16時間の社会生活を送っていらっしゃるので。すげ~。

 

 というわけで今は昼の2時なので、とろとろの眠気と闘いながら文章を書いています。こうすることでしか起きられない。勉強をしようものならすぐに寝てしまいそうで、かろうじて意識だけでも社会参加したい。

 

 

 ちなみに市販の睡眠薬と処方の睡眠薬は飲んだ感覚が違っておもしろいです。

 処方薬をODするほどの貴族ではないので(残りの日数分が足りなくなると困る)、市販薬でしかやったことがありませんが。

 

 処方薬の睡眠薬は脳がとろけていく感じです。自然発生的な眠気に近い気がします。一方で、市販の睡眠薬ジフェンヒドラミン塩酸塩系)は、脳よりも先に身体が寝ます。

 身体が先に寝るので、立ち上がったり動作をしたりすると筋肉が働かず、重力が地球の何倍にもなった別の星に生きている心地がします。あの気持ちいいだるさがおもしろくて何回かやっていたんですが、好奇心で飲む量をドシドシ増やしていると、ある日耳鳴りと幻聴が鳴りやまなくなるラインを超えてしまったので、それ以来それがトラウマでやっていません。

 みなさまもODは自分の身体と相談して行いましょう。

 

 

 生物の根源的な欲求こと睡眠ですら、脳味噌魔改造おくすりのめたね療法でしか解決できないの(しかも解決してない)、いよいよ生物として終わりじゃないですか?

 ──俺って、どうしたらいいですか?笑笑

 

f:id:qusai_sochi:20210110142428j:plain

 いらんくなった精神薬、売りてえ~~~(泣)

 

  

𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻に住民票を置きたいな

 

 

 2021年の抱負をどうするかずっと悩んでいます。意識の高い抱負などなくてもヒトとして生きてゆくことはできますが、人間として生きてゆけるかというと、脳を腐らせて惰性で生きていくというのは、わたしの生きるポリシーに反するので、何かを決めなければならないという強迫観念に駆られております。

 

 2020年は、社会がパンデミックに支配され、人間活動のベースの重点が𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻に置かれるようになり、(あくまでも先進国の)世界中で𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻が盛んになった一年でした。

 𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻にしか居場所のないキモ=オタクは、その恩恵も受けつつ弊害も受けつつという一年を過ごしました。キチガイネオリベどもによるお気持ち表明ハッシュタグで心のよりどころがどんどん汚されていくのを見るのは本当につらかった……!!!

 一方で、𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻経由での人間関係がこれまでにないほど広がり、ありがたいことにたくさんお友達経由でお友達がふえて、とても充実しておりました。そろそろ、𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻に住民票を置きたいな。どうやってやるんですか?

 

 

 ということで、今年もそんなふうに変化のある一年だといいなと思います。

 

 美大生としては、自分の制作の方向性がwebデザインをメディアにすることが固まったので、HTMLとCSSを勉強している真っ最中です。2021年のうちにはJavaScriptを使いこなせるようになりたいな。

 お堅い京都市立𝑭𝑨𝑲𝑬芸術大学にはもちろんそういう専攻がなく、構想設計専攻というなにをしても単位をくれる専攻に所属しているため、非常勤講師の先生でwebデザイナーとして活動している方ははおられるのですが、たったひとりの学生のために呼ぶわけにもいかず、ほぼ独習で参考書と闘っております。ガチで𝑭𝑨𝑲𝑬だろあの大学。

 前澤友作にお金ください媚び売りリプしてたのにあっさり見捨てられてるのオモロかったな~(笑)

 

 あと短歌もがんばりたいですね。2020年は、31字たりとも無駄にしないという目標をなんとか超えられることができたので、もっと人のこころを揺さぶるもの、夢のようなどこにもないようでどこかにありそうな並行世界を想像させつつ、どこか既視感があってのめりこめんでしまうような詩を詠めるようになりたいです。

 そのためにも語彙と表現力を豊かにするために積読を解消したいと思います。こんなにあるとは思わなかった……。

 

 

 社会的な目標としては躁鬱でこれ以上信用を失わないことです。もうそろそろ信用の範囲がせまいので余裕かな。躁鬱の起伏をおさえることが目標。周期的なものは仕方ないですが、トリガーもなきにしもあらずなので、トリガーを引かないようにしたいですね。

 といいつつ年末年始で12連勤をしたり𝑻𝒊𝒏𝒅𝒆𝒓をインストールしてアポ立てまくったり躁まっしぐらなんですけど。

 12月の頭ごろに鬱に入りかけて、身体がマジで動かなくて朝起きるたびに死んでいないことへの絶望感で希死念慮マシマシだったんですが、なんと躁を抑えて無理矢理落ち着かせるレボトミンという薬をやめた途端に元気になりました。

 脳って結局化学物質でなんぼでもコントロールできてしまうんですよね。ロボトミー感があってワクワクします。人間、もっと人工物に支配されてほしいな~。文明とかいうまやかしのせいで思いあがっている人類の根本的な精神をめちゃくちゃにしてください。

 

 

 経済的には、3月までに学費の貯金を終わらせて、7月には引っ越して、年内にMacBook Airを買って、歯列矯正と脱毛をはじめることです(強欲)。

 ひとり暮らしを検討しているみなさまに忠告ですが、部屋に洗濯機があるかないかでQOLに圧倒的な差が生まれます。特に発達障害ADHDコースのみなさま。

 共同の洗濯機までもっていくのがめんどくさくて、どんどんため込み、ついには着る下着がなくなって、それでも洗濯がめんどくさくて、人生は課金ですから、ダサいコンビニのおパンツがどんどん増えてゆきます。

 ついには共同の洗濯機を壊した疑惑がかかりました。ギリギリまでつめこんで洗濯機をまわすので、脱水の機能を壊してしまったようです。買い換えてもらったので新しくなったのでオトクだなと思いましたが♪

 共用で使いづらいものはドシドシ壊していこうと思いました。新しくなるので。

 

 

 こんな感じで具体的な目標はあるんですが、肝心の人間性のところの目標が見つからんのです。

 とりあえずどんどんおしまい方面に突き進んでいく人生をおもしろコンテンツに昇華してみんなの𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻ピエロになりたいな~。クソデカい愛のフォロワー増えないかな~。

 アイデンティティ精神疾患に置くとかいうしょうもなすぎ行為をやめたいと思えば思うほど精神疾患という社会不適合コンテンツがおもしろくなって振り回してしまうな~。だって精神病の当事者マイノリティじゃないとできへんしな~。

 

 

 とりあえずまあ生き延びる価値のあがあったなと人生の終わりに振り返られる一年になればいいなと思います。

 みんなで幸せになろうね。死以外の救済を見つけましょう。

 

 

 

1年をまるごと振り返る

 

 2020年がもうじき終わりますね。また今年も、2020年と表記ことに慣れずにそわそわしているまま1年が終わります。

 1年をまるごと振り返るには少し早すぎるかもしれませんが、なんとたったいま年末年始の12連勤が確定しました。労働に心を殺される前に振り返っておくのが賢明ということで、早いうちに書いておこうと思います。

 夜職で12連勤して学費のための貯金をしてる意識高い系美大生、強W

 

 2020年はコロナ鬱ということばが生まれたように、どうも世間のみなさまにとっては憂鬱な1年だったようです。一方わたしは人生の半分以上をすでに鬱状態で過ごしているので、コロナ騒ぎごときでわざわざ鬱になるわけがありませんでした。慢性的メンヘラでよかった!ラッキー!

 わたしをこんなことにした社会がどんどん薄暗くなってゆき、期せずして社会への復讐という夢が叶った愉快な1年でございました。

 

 まずは1月から、1か月単位で振り返ります。わたしの人生は𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻のおもちゃなので、12個のおもしろコンテンツをどうかお酒のアテにでもしてくださいな。

 とはいえ、なんかそないにおもしろくないです。楽しかったけど、アウトローで破滅的で人に笑われるような出来事はそこまでなかったので。 

 

 

 <1月>

 京都パチモン芸術大学、通称パチ芸(旧京都造形芸術大学)と、京都市前澤友作芸術大学、通称市芸のバトルが本格的にはじまりました。

 旧京造の多くのみなさま(特に在学生)が反発していらっしゃって、署名活動を行った学生さんも見かけました。貴重な時間と労力を割いてまで、確固たる意思を述べる姿勢はとてもかっこよかったです。大変ご苦労さまでした。

 

 芸術大学とは思えないダサすぎる姑息なやり口。大学名をコピペ改変すなや。もしかして、理事長さん、インターネットにはびこるコピペ改変すらもネオ・現代アートに昇華しようとしてはるんかなあ(笑)

 京芸とGoogleサーチをするとプロモーションでパチ芸がトップに現れる事態まで(一時的に)発生しておりました。さすが資本主義大学、お金積んではりますなあ(笑)

 

 名称問題の市芸の負け方が「"京都芸大"という通称が多くの人を混乱させるほどの知名度がない」という理由だったのが、おもしろすぎて大好き。

 ちゃんと芸大坂の手前の案内標識に「京都芸大」って書いてあるのに、国土交通省までも組み敷いてまう裁判官(笑)なんぼ積んだら裁判官を味方につけられるほどの都合のいい弁護士雇えるんですか?(笑)

 

 (笑)と煽りまくっておりますが、旧京造の学生さんには何の恨みもありませんので、お気を悪くしていたらすみません。

 浪人時代に知り合った素敵なの方々も多く旧京造に進学していましたし、制作環境のことを考えると市芸なんかよりも圧倒的に設備がいいですから、経済的に余裕があるならば旧京造に進学する選択は大正解だと思います。

 市芸、ガチで終わってるので。

 昨年度の専攻の実習で、フィルムカメラで撮った写真をアナログ現像するという授業があったのですが、たしか現像機は10台ちょっとあったんですけど、まともに動いていたのは半分ぐらいで、学生数に全く追いついておらず、逐一連絡を取り合って時間をずらして共有するという最悪の環境でした。

 ちなみにわたしは市芸の大大大アンチです。在学生でいちばん所属大学に嫌悪感を抱いている自信があります。ワクワクキャンパスライフという夢をぶち壊しまくっているので、京芸でネトスト𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹サーチしてる受験生にいつか刺されそう。

 

 希望にあふれた大学生活のために納めた決して安くはない学費が、地獄の階段の隣の壁(いわゆる校門)の大学名表記を書き換える工事費用や、大量の印刷物の刷り直しなんかに使われていると思うとぞっとします。

 わたしだったら暴動を起こしていたと思います。

 弊学の喫煙所を総務課が一方的に撤去しようとした事件で、バリケードみたいにベンチに抗議文を貼りまくったのが懐かしい。結局はめちゃくちゃいい立地に灰皿が残ることになったので俺の勝ち。バンバンザイ!

 学生運動、大好きなんですよね。弊学の学生はあまりそういうところに意欲的ではないので、事なかれ主義というか、揉め事を違う世界の珍妙なものとして見るような、保守的な空気が蔓延しているところが、わたしの弊学大大大アンチの原因のひとつです。𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹ではベラベラ議論するくせになんも行動せんからおもんないねん。

 

 ちなみにパチ芸問題でいちばんのおもしろポイントは、京都市営バスの停留所名が「上終町京都造形芸大前」のまま変わっていないところです。京都市交通局すらも味方につけられない現実。

 次の裁判で敗訴したらどうしはるんやろ(笑)また京都造形芸術大学に書き換えはるんやろなあ(笑)「市立芸大は大人として後輩をいじめるなと言いたい」(笑)

 

 弊学に特に思い入れはないですが、パチ芸の提案者が社会的に敗北するところが見たいという理由で弊学を応援しています。

 

 

<2月>

 毎年2月は、大学の制作展があるので鬱になります。これまで在学した3年とも鬱。昨年(2019年)に至っては一歩も足を踏み入れてない。

 搬入や設置などやることがたくさんあるので、学校に行かなければならないのですが、鬱だから行けないのか、行かなければならないから鬱になるのかはわかりませんが、とにかく体が動かないので、2月になると布団の上で「誰でもいいから早くおれを殺してくれ」と無限に唱える(もちろん𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹で♪)ただのカロリーを消費するだけの有機物と化します。

 できるだけ人に会わないように、誰もいない遅めの時間を狙って搬入しました。搬入や設置は共同作業なので、まともに来ない奴は順に干されて社会的に死んでいきます。工芸科で死んだので、美術科では死なないようにしたいです。


 学生の制作展にありがちな地元の謎の芸術語りおじさんをはじめて目にして驚きました。ついでに、ハッピーバレンタインと言ってチョコをくれました。

 なんだったんだ。

 

<3月>

 こころの処方箋こと𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹が凍結しました。𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹社に嫌われすぎて、「コロナ」「COVID-19」という単語を含むツイートをするとすべてのアカウントが凍結するという呪いをかけられました。

 おれはおまえがいないと生きていけないというのに・・・𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹歴丸11年やねんからもうちょっと待遇よくしてくれてもええやろ。

 今はできるだけコロナに言及しないようにしていますが、どうしてもコロナウイルスに関するツイートをしたいときは"C様"と呼んでいます。かっこいいね。C様、お願い、もっと人間社会をめちゃくちゃにしてくれ~

 

 11年前の𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹がとても懐かしいです。引用RTもコピペ+手打ちじゃないとできなくて、日本語ハッシュタグもなくて、つまり「#〇〇さんと繋がりたい」がの文化がないから@fesという仕組み(タイムラインに表示されないリプライ)を使って同じ趣味のフォロワーを探して、「ふろりだ(=お風呂に入るので離脱します)」「ほかてら(=ほかほかしていらっしゃい)」という定番のやりとりがあって、jigtwiというガラケーアプリが主流で、画像はtwipicという外部サービスを利用して1枚だけ載せられて、ネオリベのお気持ち表明学級会もオタクの白ハゲ漫画もなかった。

 まさに知りたい情報にだけアクセスできる脳汁ドバドバ偏狭ユートピア。それに比べて今の𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹は何や?𝑭𝑨𝑲𝑬か?

 

<4月>

 コロナウイルスクラスターが発生し始めて、人生の夏休み(笑)こと大学生がスケープゴートになりはじめました。

 4/1~4/2で、しまなみ海道という瀬戸内海の島々をつなぐサイクリングロードを旅行する予定で、ひとり用遠足のしおりまで作っていましたが、泣く泣くキャンセルしました。

 3月がとてつもない鬱だったので、無理矢理にでも肉体を四国に島流しにして持ち直そうと思っていたのですが、あえなく失敗。

 

 ムカついた勢いで、4/1~4/2はひたすらお菓子をつくりつづける躁ひとり合宿をしました。

 鬱を忘れさせてくれるものが食への欲望しかなく、とはいえ人一倍デブへの嫌悪感が強いので、𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹で食品会社やレシピ動画の公式アカウントをフォロー爆撃してはただただ見るだけという、禁欲地獄の日々を過ごしていました。

 食べる前はすべてがデブの元に見えて鬱、食べている最中はデブが嫌いなのにデブの元を摂取している自分自身の噛み合わなさと罪悪感で鬱、食べた後は接種したデブの元への後悔で鬱。

 

<5月>

 緊急事態宣言にともない、アルバイトを一時停止。親に引き留められて税金で生きながらえました。

 とはいえ、慢性的な鬱であらゆるものへの興味も失せて、大した趣味もなく、週1でバックパックを背負って業務スーパーに買い出しに行き、引きこもっては自炊と𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻。

 

 「こんな社会情勢で飲食店(夜職とは知らせていないので居酒屋だと信じ込んでいる)で働くなんて自殺行為や」「誰が産んだ身体やと思ってるねん」という母からのありがたきお言葉(笑)をいただいて、大人しく引きこもりました。

 じゃあ、仕送り、増やしてよ♪ てか、何なら、アンタ、父と違って仕送りくれたことないけど♪ アタシが家出たの、アンタが原因やけど♪

 

 元の生活がそもそも引きこもり・無趣味・鬱なので、自粛生活をしろと呼びかけられても、何ひとつ変わらない日常を送っていました。

 社会不適合者の"社会"がこんなにも見事にひっくり返って、自分が社会適合者になれるなんて、こんなに下克上が気持ちいい年はもう二度と来ないと思います。コロナウイルスありがと♪愛してる♪

 

 あと、noteの「キナリ杯」というライター主催の非公式コンペで賞をもらったのも5月だったと思います。記事はこちら。

 賞金が5000円だったのですが、いまだに送られてきません。5000円あったら煙草10箱買えるし、3週間は生き延びられるんやけど。あたしの煙草、どこいったん?笑笑

 

 

<6月>

 わたしは誕生日が6/2なので、毎年「また今年も自殺できなかった」という後悔で鬱になります。ずっと鬱やけど特段に鬱。

 

 高校生の頃は、高校を卒業したら死のうと思っていたし、19歳の頃は、20歳になる前に死のうと思っていたし、20歳の頃は、20歳のうちに死のうと思っていたのに、希死念慮をずるずる引きずったまま23歳になってしまって、今更引くに引けなくなりました。ここまで無意識下での死への抵抗が強いと、もう積極的な自殺は諦めざるを得ません。

 煙草とアルコールと精神薬と不眠とストレス生活で自分の身体をボロボロにしながら、寿命を縮める消極的自殺へと人生設計をシフトチェンジしました。

 友人各位は安心してください。短い寿命まで図太く生き延びます。

 

 6月でいちばんおもしろかったニュースは、某有名エリート私大の係属校の母校が、推薦で入学する学生のレベルが低すぎて、中学部の募集が停止したことです。

 バカすぎて廃校になる母校おもしろすぎる。そんなことある?

 

 

 あと、例の#HATSUNEMELTDOWN(初音ミクさんを忘れないでください)事件が起きたのも6月でした。

 ざっくり言うと、初音ミクを電子の海でボコボコにするという露悪趣味的アングラアート系𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻ミームがあって、わたしも短歌や散文を投稿したり、他のユーザーの作品を見て楽しんでいました。

 徐々に、#HATSUNEMELTDOWNの主催アカウントの規模が大きくなり、フォロワーが増えてきたことで、中の人が#HATSUNEMELTDOWNというコンテンツのファンを自身のファンだと勘違いをして、ツイキャスを始めたりして、初音ミクとは全く関係ないところで承認欲求を暴走させはじめました。

 そして、極めつけは、初音ミクのウィッグを被ったメンヘラ女(さしてかわいくもない)が、カフェイン錠剤を大量に口に含んでODアピールする自撮りで#HATSUNEMELTDOWNを強制終了させました。

 

 #HATSUNEMELTDOWNという無機質なみんなの𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹ミームを愛していたのに、それらが結局しょうもない承認欲求マシマシメンヘラ女を満たすためのおもちゃにすぎなかったことへの嫌悪感で大大大アンチになりました。

 そしてついでに、これがかの有名な京都若者界隈(最悪)に絡んでいることを知って、絶望しました。絶対に近寄りたくなかったのに・・・

 

 しょうもなメンヘラ女をボコボコにdisっていると、わたしにもアンチがついて、よくわからないアカウントに目をつけられました。

 わたしの𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹(@mauchiii_)をパクった@mauchiii___という𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹アカウントで定期的に嫌がらせをするアカウントが誕生しました。半年経った今でもときどきよくわからない文章で絡んできます。

 𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻活動にはアンチがつきものですからね。それも含めて𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻なので、ドシドシ愛してゆこうとおもいます。

 

 そしていちばん怖かったのが、どうも大学の後輩かもしれないということでした。いつの間にかbioに「京芸3回」という文言が付け加えられていて、「#医療大麻、#マリファナ、#麻薬中毒、#京芸、#美大受験」というハッシュタグをつけて𝑻𝑾𝑬𝑬𝑻をいちいち引用RTをしてきたりしていました。なんで?

 しまいには「これ以上わたしに付きまとわないでね 迷惑だわ」「わたしはあなたに潰されたのよ」「思い出してくれないならもういい」という旨のことを言われ、なんかよくわからんことをほのめかされる始末。具体的な内容については何も明かしてくれませんでした。

 わたしのIDを丸パクリしてアカウントを作って、いちいち引用RTで絡んできた人間に、「これ以上わたしに付きまとわないでね 迷惑だわ」と言われるの、理不尽すぎる。

 

 ただ𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻活動をしているだけで各方面にケンカを買われて嫌われる性分、ナニモンだよ。俺の𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻は俺だけのものや。邪魔すな。

 

 しがない一般人ユーザーではありますが、わたしのアンチっていっぱいおるんやろなと思います。全然知らん美大生にブロックされがち。でもファンですと言うてくれるみなさまもおりますので、めげません。

 𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻、大好き🎶


<7月>

 人生ではじめて20人ぐらいの大人数で旅行に行きました。

 アイドルオタク(ほぼみんなオタクとして死んでる)のツテで、鳥羽の海沿いの貸し切り宿までドライブ、1泊2日。まぼろし陽キャ体験。

 まあ、20人の団体行動に馴染めず、イオンかどっかのゲーセンでピンプリ撮って遊んでたんですけど。

 

 あと、おおきく振りかぶってという野球漫画に登場する、桐青高校の2年生エース・高瀬準太くんにガチ恋夢女をはじめました。

 学校と夜職バイトでヘロヘロになって「ただいま」っておうちに帰っても、こちらに一瞥もくれずに背中を向けてゲームをして、わたしがヘロヘロな身体にむちを打ってつくったごはんもしかめっ面で無言で食べるような、働きもせずに金喰い虫のヒモとして生きるモラハラ彼氏の高瀬準太くんを、養いたい______

 夢女の世界線ですら幸せになれない女、𝒎𝒂𝒖𝒄𝒉𝒊𝒊𝒊_。頼むからいつか救済されてくれよな。

 

 7月はこれぐらいしか記憶がないです。後半はいつものごとく鬱でした。

 

 

<8月>

 毎年8月だけは決まって躁転するんですよね。

 #デカ飲酒𝑺𝑼𝑴𝑴𝑬𝑹というハッシュタグで屋外飲酒をしまくりました。鴨川で朝まで匠のラムネサワーを飲んだ翌日、寝転がったせいで身体が痣だらけでした。でもこれは毎日酩酊のアルコール依存症の勲章ですからね。何も悪いことはないです。

 離脱症状で手が震えるまではアルコール依存症ではないと定義しているので、まだまだ健常者ですが。

 

 そういえば、大学の4年間ではじめて𝑻𝒊𝒏𝒅𝒆𝒓をインストールしませんでした。えらいな~。てかマンコ屋さんええ加減に飽きたんよな~。時代はヤリモクではなくタマモク(魂目的)。

 性事情をおおっぴらにして囲いを作っとるメス臭プンプンの𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹女ども、中高時代の恋愛コンプレックスを丸出しで、若い女の穴という価値をブンブン振り回してなんとか必死に回収しようとしている構図がおもしろいです。

 でも𝑻𝒊𝒏𝒅𝒆𝒓性事情バズアカウントのパイオニアこと"暇な女子大生"がその何年も前にやっとるから、n番煎じでもはやオワコンどころか始まってないしおもんないねんな~。

 

<9月>

f:id:qusai_sochi:20201223034935j:plain

過去の成績

f:id:qusai_sochi:20201223034930j:plain

今回の成績

 大学の前期成績の開示でした。写真を見てもらえればわかるんですが、成績がよすぎる。京都市前澤友作芸術大学でいちばんオンライン授業に適合している最強の学生である自信があります。

 これのおかげで卒業単位が揃ったと言っても過言ではない。こんなに単位取ったことないし。コロナウイルス、ありがと♪ 愛してる♪

 

 躁がくるということは、やがて次には鬱がくるということです。後半の記憶がなんもない。ただひたすらに「死にたいよーん」と𝑻𝑾𝑬𝑬𝑻するだけの日々。死ぬ勇気もなければ生きる気概もない、宙ぶらりんの社会不適合者。機能不全家庭育ちADHD躁鬱睡眠障害とかいう最悪コンボ♪ 生きるの、つらいなあ♪

 

 

<10月>

 今更あの花(アニメのほう)を見てバカデカ大号泣したことと、芸祭で売る短歌ZINEの原稿に追われていたこと、それだけです。

 

 いま思えば2週間で50首前後詠んだのすごすぎる。めちゃくちゃ鬱だったからこそ、ことばに救いを求めて作れたのだと思います。

 お買い求めいただいたみなさま、本当にありがとうございました。何回でも言います。わたしの創作はすべて自己満ではありますが、それでも誰かのこころを動かすことができる価値があったというのはうれしい限りです。

 とはいえ、2か月経って振り返るとダサすぎる詩ばかりで、すでに黒歴史と化しています。黒歴史を買わせてしまってすみません。今のほうがよっぽどマシな短歌詠める。でも創作ってそういうものですよね。誰しもが、かいた恥を上塗りすることで洗練されてゆきます。

 がんばるぞい。

 

 

<11月>

 このあたりで煙草の本数と飲酒頻度が爆増しました。

 3日に1箱だった煙草が、2日に1箱になって、コンスタントに週3000円の出費が約束されるようになりました。お金、ないのにね~w

 

 さらに、麦焼酎の紅茶割という魔のアルコール飲料を生み出してしまって、毎日飲んだくれています。それでも手は震えない。メンタルはボッコボコやけどフィジカルはムッキムキ。もちろん今も飲みながら書いています。

 1.8リットルのパックを空けてしまって、とっても悲しみに暮れています。誰かクリスマスプレゼントに買ってくれんかな。

 

 思い出としては、かねてからずっと行ってみたかった栃木県のラーメン屋「まるめんあん」にようやく行けたこと。弟に8時間ぐらい運転させて行きました。ありがと♪

 店につくと扉に「県外からのお客様お断り」と書かれていて、でも京都からわざわざこれだけのために来て今更引き返すわけにもいかないので、"関西弁喋ったら死ぬゲーム"が弟との間ではじまりました。ボソボソと最小限の音量で、無理をした標準語で注文をして、無言でひたすらラーメンをすする男女、異常すぎる。

 

 栃木県の銘菓、レモン牛乳のお菓子やグッズを買い漁りすぎて、クレカの請求が11万を超えました。先週の収入は10万円です。俺って、どうしたらいいですか?

 

 

<12月>

 12月も毎年鬱なんですが(また今年も死ねなかったと懺悔するので)、ことしはどちらかというと躁気味かもしれません。

 躁をおさえる薬をやめた途端に元気になりました。今はあらゆるやる気に満ち溢れています。わたしはビッグな存在になれる素質のある人間に違いないという根拠のない万能感でいっぱいです。𝑻𝑾𝑰𝑻𝑻𝑬𝑹でまたバズってフォロワーほしい~。インフルエンサーとしてイベント誘われてえ~。

 

 

 あと月はじめには東京にいきました。かの有名なSTARS展を見てきました。帰りの夜行バスで不眠症が大爆発して1時間半しか眠れなくて最悪でした。


 ガチで不眠症って厄介なんですよ。最近はとくに2時間おきに目覚めます。しかもいちいち睡眠が浅いので、昼間の眠気がえげつなく、作業がはかどらない。とはいえ眠剤で長時間寝ようとすると、次は目覚めることが不可能で、社会参加ができず社会的に死ぬ。

 起きれないよりは眠れないほうがマシという諦めの境地に至り、毎日朝から晩までコンディションが悪い。眠れないから疲労も取れず、疲れがどんどん溜まっていく。何回も起きて不快な思いをするとわかってて布団に入るのがあまりにも憂鬱で、こうして深夜3時まで寝ることを先延ばしにしています。


 みなさまは、どうか、お元気で。メンタルがブッ壊れる前に、小休止をはさみつつ生きてください。

 

 

 12月のイベントといえばもちろんクリスマスなんですけど、なんとふたりで食べるために高島屋のクリスマスケーキを予約してから、その直後に彼氏と別れて、でもケーキは届いてしまうので、ちょっと前に元彼になった人とクリスマスケーキをつつく会がイブに予定されているのがめちゃくちゃおもしろい。

 平穏な別れ方をしたし、よりを戻す可能性もゼロではないので、なんとも言えませんが、それにしても元彼とクリスマス前日にケーキをつつくという構図がおもしろい。

 

 冒頭にも書きましたが、年末年始は12/24~1/4の12連勤が待ち受けているので、なんとか耐えたいと思います。フィジカルムッキムキの躁モードなら余裕ですね。年末年始は時給が上がるそうなので、10万ほどを貯金にまわせるぐらい稼ぎたいです。あと20万で親への借金が返せます。

 貯金のために消費を諦めて、慢性的な貧困マインドで生きていくのにそろそろ疲れました。限界です。他人の経済的消費行為に妬みを感じはじめて、よくないところにいます。救済(たす)けて~笑笑

 

 

 ざっと振り返りました。2020年は、23年間の人生でいちばんいい一年でした。コロナウイルスのおかげで学校に行かずに済んで、でも単位は𝑰𝑵𝑻𝑬𝑹𝑵𝑬𝑻で無双できて卒業がほぼ確定して(それでも2年後ですが)、イデオロギーや趣味の合う友人たちが新しくできて、学校がないから時間を持て余しているので彼や彼女らと会いたいときに会えて、慢性的に認知が鬱ではありますが躁鬱の波が昨年までほどひどくなくて、とても幸せでございました。

 

 夜な夜な9000字も書いてるの、作文中毒で気持ち悪すぎる。本当に文章を書くことしか能がない・・・誰かライター界隈でえらいひと拾ってくれ・・・

 いい感じに眠くなってまいりました。アルコールと眠剤で視界がくらくらしています。ただいま、4時です。また今日も、中途覚醒をすることをわかりながら眠りにつきます。

 

 どうかみなさま、よい夢を。そして、よいお年をお過ごしください。

 

 

 

芋臭サブカルインキャブス女が1年半働いたキャバクラを辞めた話

 

 

 かねてから書こうと思っていた、1年半働いたキャバクラの話にいい加減蹴りをつけようと思います。

 

 タイトルの通り、わたしはサブカルインキャブス女(謙遜ではなく事実)です。そろそろやめてから1年ということで、キャバクラで働き始めたのは2年半前ですから、今よりもさらに芋臭サブカルインキャブス女でした。

 キャバクラといえば、キラキラギャルみたいなお姉さんが、ブランドものを見せつけるように身に着けて、テンションが高くて……みたいなイメージがありました。世間のみなさまもきっと近からず遠からずではないでしょうか。

 

 そんな世界に、芋臭サブカルインキャブス女がなぜ水商売の世界に飛び込もうと思ったか。

 

 ・美術の制作があるので短時間で稼ぎたい

 ・鬱の時期に入ると居酒屋などの飲食業に身体が追いつかない

 ・↑のバイトで女性店員と男性店員でおじさん客の態度が変わることにムカついていた

 

 主にこれが3つでした。

 特に3つ目は大きかったです。個人経営の居酒屋で、酔っぱらったおじさん客に抱き着かれたり、逆に若い女だからということでいちいち見下されたり、そういうストレスがあったので、「どうせ女として働くなら女の仕事をしよう」というバネになりました。

 フェミニストの顔をする気はありませんが、もしわたしがバキバキに屈強でイカつい男性だったらこんな扱いは受けなかったんだろうなということがたくさんありました。

 あとは、躁鬱の躁期にいて、謎の万能感と勢いがあったことも加味されていたと思います。

 

 

 インキャでも働けそうな夜職バイトの求人をさがして、メイドキャバクラなるものがこの世にあることを知り、そこに応募しました。京都の大学生が働くメイドキャバクラなんて一つしかないので、簡単に特定できますが、もう在籍していないので怖いこともありません。なんでも書き放題です。

 あと、たくさん恨みがあるのでできれば潰れてほしいし、あの店に万が一入ってあそこにお金を落としてしまう被害者男性がこれ以上増えてほしくないので、警告の意味で明らかにしておきます。

 名誉棄損で訴えられたとしても、あの店の法的にアウトな部分をこちらもいろいろ握っているので、最低限は太刀打ちできると思っています。お金の力で向こうに都合のいい弁護士をつけられたら終わるかもしれませんが……。

 でも、できればチクリなどは入れないでいただきたいと思います。嘘は一切書きませんが、面倒ごとにはなりたくないので、あなたの良心を信じます。

 

 

 とりあえず面接にいきました。当時のわたしはツーブロック+ショートボブ+オレンジ髪+センター分け+丸眼鏡というサブカル女重装備だったので、黒髪ふわふわパーマのウィッグをかぶってカラコンをつけて、メイドさんでもおかしくないぎりぎり清楚系っぽいワンピースを着ていきました。

 ひどい店ほどキャストがすぐやめるので、あの店は常に人員不足で、面接に落ちることはありませんでした。1年半いたので、いろんな女の子が入っては辞めていったのを見ていると、誰も落ちていないと思います。

 絶対に男慣れしてない雰囲気がマシマシで、わたし以上に芋臭い女の子が入るのをたくさん見てきました。そういう子は1か月もしないうちに辞めていきました。新しく入ってきた子がどれぐらい続くかということを見極めるという、いらない能力がつきました。

 

 

 そこでお給料などの説明を受けるのですが、保証は3でした。

 キャバクラは保証というシステムでお給料を出しているところがほとんどで、保証が3ということは、「お店の都合(早締めなど)で2時間で退勤することになっても、3時間分のお給料は保証します」という意味です。そういう説明を受けました。

 ここで騙されてはいけないのですが、2時間でも3時間分は保証されているということは、7時間働いても3時間分しか出ないということを意味します。

 

 キャバクラの「高時給」のタネはここにあります。

 たとえばわたしは時給約2000円(変動制)ほどいただいており、保証は約6000円でした。だいたい9時~0時半で働いていたので、30分はサービス残業です。

 30分ならまあいいんですが、GWや年末年始の繁忙期になると、普段は1時に閉店するところが(これも厳密には法的にアウトです)、朝5時まで営業していたりして、9時~5時となると8時間になりますが、それでも保証は6000円です。8で割ると750円。当時の京都の最低賃金は882円ですから、効率がかなり悪いことがわかります。

 

 「高時給とは言っても、働いているすべての時間に時給が発生しているわけではない」

 ということです。入ってしばらくしてから気づきました。誰も教えてくれません。ということで、あなたがこれからキャバクラで働こうとしているのだとしたら、こういうからくりがあるので気をつけてください。

 

 そして、その店の最悪なところは、面接で保証は3だと言っていたところが、気づいたときには2.5になっていたところです。出勤時間を出勤日数で割ると時給が計算されますが、2.5にしかなりません。他の女の子も似たようなことを言っていました。

 わたしはあまり額面を気にせず働いていたので(もらえればもらえるほどいいですが)、はじめからそうだったのかもしれないし、経営難で無断で下げられたのかもしれないし、もう今となってはどうでもいいんですが、この時点でろくでもない店だということがわかります。

 

 

 ほかにもろくでもないポイントがたくさんありました。思い出すのも面倒くさいし不快なので、覚えている範囲で軽く書きます。

 

 まずは店長が元キャストの女性で、それは全然かまわないのですが、個人的に苦手なタイプの女性でした。機嫌が悪くなるとまわりに当たるタイプです。「おはようございます」と店に入っても、一瞥もくれずに小さい声で「おはよう」と返す人でした。小学生のほうが上手に挨拶できるぞと毎回思いました。出勤のたびに初っ端から気分が悪かったです。

 そして彼女もわたしのことが苦手だったと思います。辞める直前なんかは明らかに態度が悪かったので。

 

 例えば、上記のように繁忙期には1時閉店ではなくなりますが、その日に店を閉める時間を最終的に決めるのは店長で、事前に知らされることもなく、何時に退勤できるのかもわからず、時給の出ていない時間に待機しつづけなければなりません。

 それを「翌日の予定が組みづらくて困ってるんですが、先輩はどうしてますか?」と後輩に相談されたので、あとから店長に「後輩から相談を受けたのですが、閉店時刻を事前に教えてもらったほうがみんな働きやすいと思います」と持ち掛けると、露骨に不機嫌になりました。

 翌日もなんとなくわたしにピリピリしていて、あまりにも居心地が悪かったので、「気に障っていたらすみません」と謝りにいったら、「そんな風に上司に立てついてたら将来出世できへんわ」とまさかの返しがきました。労働環境の改善(しかも当たり前のこと)を訴えかけると、「上司に立てついた」と言われるような店でした。

 

 なんか他にもいろいろ地雷を踏んだことがあって、あまり詳しくは覚えていないのですが、わたしは至ってまともなことを言っているつもりだったのですが、店長と社長に事務所で謝るはめになることがしばしばありました。

 先日のADHDの記事にも書きましたが、あまりにそういうことが続くので「お前はなんでそんなこともわからんのや?頭の病気なんか?」と社長に詰められたときに、わたしは何も悪くないのになあと思いながら、「発達障害ですけど……」と返して、なんか気まずくなったことがありました。今となってはおもしろい思い出です。

 

 

 また、辞めようと思ったきっかけもこのろくでもないポイントにありました。

 シフトをほぼ半強制的に入れられる店で、週3希望で入店していたのですが、だんだん週5で入れられるようになり(人員不足ゆえに)、休んでいい日を向こうから指定され、「学校がある」と言って断ってもこちらが折れるまで話をやめずに不機嫌になるので、無理矢理働かされるという状況が続いていました。もちろん当日欠勤は罰金があるので、働かざるを得ません。

 そんな感じで、シフトを半強制的に入れられるので、昨年の年末年始は12/23~1/4の連勤がつづき(1/1のみ休業)、大学の冬休みが確か12/23~1/5だったので、実質冬休みが1日しかなく、何もできなかったことを悔やみました。

 一方で、社長に気に入られている女の子は自由に休むことができて、フリーターでいつでも休める子が、年末年始に長期休みをとって実家に帰省していたり、整形をしてダウンタイムの長期休みをもらっていたりと、あまりに不平等でムカついたので、1月中に辞めようと決心しました。

 

 年が明けてすぐに、1月末で辞めたいことを社長に伝えると、「最低でも1か月前に言うのが礼儀やぞ」と言われたので、結局2月いっぱいまで働くことになりました。

 なかなか辞めさせてもらえないということはいろいろな子の話を聞いてわかっていたので、「精神的に不調なので、休学して実家に帰ります」という嘘をしっかり用意しました。

 「親にバレたら働けないので、実家に帰るタイミングで辞めます」と伝えると、「嘘ついて出てこい」と言われて驚きました。結局、「2月いっぱいは週1で親に嘘をついて終電(23時頃)まで働く」というところで決着がつきました。実家に帰るのは嘘ですし、何なら実際のところ実家には帰りたくもありませんが、こうでもしないと辞めさせてもらえないので、仕方のない嘘でした。

 また、飛んだら飛んだで親に電話して訴える(?)と脅されていて、実家の連絡先を契約書に書いたか書かなかったかは思い出せなかったのですが、万が一書いていたとしたらめんどくさいので、飛ぶこともできませんでした。

 

 

 一度だけ、前月のお給料を早めにもらって飛ぼうとしたことがあって、お給料をもらうように打診したのですが、それを平日の遅めの時間に設定してもらうと「なんでそんな時間なんや?違うところで働いてるんか?」と謎の問い詰められをしました。

 友達と飲みに行った帰りに寄るつもりだったので、特に深い意味はなかったです。また、次のお店はもうすでに決まっていたのですが、辞めたあとのことに干渉される意味もわかりませんでした。

 「この給料渡して飛んだらお前の次の店潰すからな。それなりの弁護士を雇ってる」とまたしても脅され、飛ぶことはできず、無理矢理入れられたシフトをきちんと最後までこなして辞めました。えらいね……。

 そして2月中は実家から通っていることになっているので、23時までには退勤させてもらえるはずだったのですが、当然のようにそれまで通り0時半まで働かされました。退去していないから問題はなかったものの、嘘の通りに今の家を引き払っていたとしたら宿無しです。それでも知ったこっちゃないという店でした。

 

 

 女の子も、ボーイさんもガールさんも、わたしについていてくれたお客様も、みんないい人ばっかりだったんですが、上の二人が嫌いで耐えられないという理由で辞めることになったのは心残りです。店の悪口はこれぐらいにしておこうと思います。

 あとは働いていて思ったことなどを書きつらねてゆきます。

 

 

 ①「楽しておこづかい稼ぎできていいよね」

 

 これはお客様に本当によく言われました。楽だと決めるのは一度やってみてからにしてほしいですよね。

 キャバクラは、高いお金をお支払いいただく代わりに疑似友情や疑似恋愛を提供するお仕事ですから、自分についているお客様の数だけ「親密な"ふり"の人間関係」が増えます。とにかくLINEを返さなければいけません。ガチ恋のお客様なら、ラブラブなLINEを心がける必要があります。少ない頻度でそっけなく返すと、「営業LINEみたいで悲しい(泣)」と言われるからです(言われました)。

 

 ガチ恋にもいろいろなタイプのお客様がいて、毎日「おはよう」「大好き♡」を送ってくる人、ツイッターみたいに出勤退勤ごはん就寝の報告を立て続けに送ってくる人、長文を送ってくる人。朝起きるとLINEの通知がすごいので、朝が来るたびに憂鬱でした。

 常に誰かからLINEが送られてくるということは、常に仕事が増え続けるということです。プライベートでどれだけ楽しく過ごしていても、LINEが来ると仕事を思い出して萎えます。完全なプライベートがあってないようなものです。

 社会に出て働くというのはそういうことなのかもしれませんが(誰しもが会社から電話がかかってきたら出ないといけないし)、それって全然楽なことじゃないじゃないですか。全然楽じゃないんですよ。

 

 また、キャバクラはバックという歩合制でお給料が決まるので、とにかくシャンパンを下ろしていただかないといけません。下ろしていただいたシャンパンの額の何割かがお店に、残りは自分のお給料に入ります。

 飲んで空ければ次のものを下ろしてもらえますが、750mlの13~15度のお酒をガバガバ流し込むのはよっぽど鉄の胃と肝臓でなければ不可能です。吐きながら働いていました。これも全然楽じゃないんですよ。

 

 あと、わたし個人としてはおこづかい稼ぎではなく、転科留年した学費を稼ぐためなので、「水商売の女はブランド品や整形費のために働いている」という定説を信仰して止まないステレオタイプおじさんに出くわすと毎回悲しかったです。

 とはいえ酔っぱらったおじさんは不幸話を求めていないので、アホな女のふりをして乗り切りました。

 

 これを読んでいるあなたは、いつか夜のお店に行く機会がきたときに、どうか女の子にそんなことを言わないであげてください。その子のことはその子にしかわかりません。

 なんでおじさんって水商売は若い女の特権だと思っているんでしょうね。ボーイズバーとかホストとか売り専とか、男の水商売だってあるのに、見えていないのか見えないふりをしているのかはわかりませんが、狭い視野で裁いてこられると不快です。

 

 

 ②ある程度のブランドものは必要投資

 

 水商売の女性はブランドものを身に着けているイメージがあると思います。そしてそれは事実です。

 とはいえ、それがどこまでが自身の意思かと言われると境界線はあいまいです。

 

 キャバクラには同伴というシステムがあります。端的に説明すると、出勤前にデートをするシステムです。食事だったり、買い物だったり、カラオケだったり、映画だったり、人によってはホテルだったり、いろいろあります。

 やはりデートにはデートらしい服装で行かなければ、相手に失礼です。みすぼらしい格好でいくわけにはいきません。また、デートするお店の雰囲気についても考慮しなければなりません。

 そして、アフターというシステムもあります。退勤後にデートをするシステムです。同伴は事前に約束しますが、アフターはその場のノリだったりもします。もちろんアフター前提で来られるお客様もいます。

 

 つまり、出勤する日には、出勤前も出勤後も、きれいな女性としての気品を保っていなければなりません。

 そうなると、ある程度は上品な装備が必要になります。隣に歩いている女がダサかったら嫌じゃないですか。鞄、お洋服、財布、靴、化粧品。社会人としてのステータス的な意味で、ブランドものが必要になります。

 ファッションは歴史的に、貴族のステータスを誇示する意味を持っています。美しい服を着ていなければ貴族ではないし、貴族でいるためには美しい服を着ていなければなりません。

 水商売の女性たちがブランドものを身に着けるのは、もちろんかわいいブランドものが好きという嗜好もあるとは思いますが、必ずしもそれだけではないんじゃないかなと思います。

 

 わたしはブランドものを見るのが好きですが、自分が着るのは古着がいいです。 5万円のワンピース1枚よりも、5000円のバンTが10枚欲しい女です。

 それでも、せっかくお金を払ってデートを用意してくださるお客様には、おもてなしのような意をこめて、失礼のないように、出勤するときには必ず、買っていただいた服や、どこに行っても恥ずかしくない服を買って着ていました。

 

 

 ③若い女を下に見て満足するおっさんが多い

 

 これはキャバクラに限らず、社会的にそういう風潮があることを感じます。これを女性蔑視だと言って声をあげるつもりはありませんが……。そういう構造の上に成り立っている商売で生活して、恩恵を受けているので、これがなくなると困ります。

 とはいえ、気持ちのいいものでないことも確かです。

 

 話がおもんないおっさんほど、しきりに自慢話や武勇伝語りをしたがります。なんとなくサンドバッグのような気分になります。

 大した話じゃなくても、「すごい」「かっこいい」「がんばってるんですね」と言わなければなりません。自分の心を押し殺して、相手の言われそうなことを汲みとって、全肯定マシーンになります。

 相手を全肯定するためには、自分は相手よりも下の存在でいる必要があります。上手に出ると、求めている非対称性が一気に崩れてしまうので、お客様のお話の途中に口を挟むのはタブーです。

 

 そのためには、とにかくアホな女を演じる精神力が不可欠です。それこそ、"おこづかい稼ぎのために楽して働く若い女"のマインドを、持っていなくとも提供できれば、自分が楽しませることのできるお客様の層が広がります。

 

 

 一方で、アホな女が嫌いな男の人もいます。そういうときのためには、教養を持ち合わせている必要があります。時事問題や人生観を語って盛り上がることのできる女の子を気に入るお客様もいます。

 わたしについてくださっていたお客様にはそういう人が多く、わたしは自分の本質はどちらかというとそちらにあるので、自分のお客様と話すときには楽しんで接客することができました。ありがたいことですね。

 

 初対面では何でも受け入れるアホな女のふりをして、相手の表情をうかがいつつ、そのままアホな女を続けて気持ち良くさせたほうがいいのか、ちゃんとその人自身に向き合って本質的な話をするほうが楽しんでもらえるのか、短い時間(15~20分)で判断して、気に入ってもらうために頭を切り替えるお仕事です。

 

 

 ④自分が変わった

 

 わたしはキャバクラをはじめて、外見と内面ともに、とても変わりました。

 

 キャバクラをはじめた当初のわかりやすい写真がないのでお見せできないのは残念ですが、ここ数年の付き合いのある友人にはきっと伝わるのではないでしょうか。

 芋臭いサブカルインキャブス女もだいぶマシになりました。自分に似合うメイクや髪型を研究して、古着以外にもちょっと高いけれどかわいい服も着るようになりファッションの幅が広がって、2年半前よりも随分かわいくなったなと我ながら思います。

 元の素材がアレなので、世の中にはもっと大変にかわいい女の子もいますから、絶対的なところではさしてかわいくはないですが、自分の中で相対的にかなり垢ぬけました。

 垢ぬけて困ることはないですからね。かわいければかわいいほど人生の選択肢は増えます。

 

 内面も、自分の中ではかなり変わりました。まず、いろいろなお客様との出会いで、知らない世界をたくさん知りました。

 それは、同伴やアフターや持ち込みでおいしいごはんをいただいて舌が肥えたとか、そういう単純な話だけではなく、いい意味でも悪い意味でも、世の中にはこんな人がおるんやなという、人の経験を通した経験をたくさん得て、視野が広がったと思います。

 また、いろいろなことに興味をもって、自身の人間性の幅を広げるほど、自分もお客様も楽しい時間を過ごせるということがわかり、知的好奇心がどんどん増していきます。今はとりあえずたくさん本を読んで映画を見てアニメを見たいという気持ちに駆られています。教養がほしいです。

 

 

 

 わたしは、人と人のつながりが商品になる水商売が好きです。あの底辺キャバクラは1年半で辞めましたが、今は他のお店にいますし、きっと大学を卒業するまでは続けると思います。

 労働時間の割にお給料がいいとか、気に入ってかわいがってもらえると嬉しいとか、お金をもらってさらにお酒まで飲めるのはコスパがいいとか、そういう側面も少なからずありますが、わたしは水商売を通して、いろいろな人に出会って、いろいろな話をして、自分の知らない世界を見ることがとても楽しいです。

 

 あのとき、勇気を出して底辺キャバクラの面接に、清楚系のふりをして行ってよかったなと心から思います(今はキャバクラを辞めたので清楚系のふりはしていません)。

 お店そのものは最悪でしたが、得られるものはお給料以上にたくさんありました。

 

 理不尽な労働環境だったり、サンドバッグになったり、ゲボを吐きながらお酒を飲んだり、きついことも偏見もたくさんありますが、わたしは人生の経験のひとつに水商売をおすすめします。

 もし、今この文章を読んでいるあなたが、水商売に足を踏み入れるか入れないかと悩んでいるのだとしたら、ぜひ相談に乗ります。聞きたいことがあればどうぞ、たった2年半の経験ではありますが、ここに書いていないことも、話せる限りのすべてを話します。

 

 

 みなさまの中の"水商売で働いている女の子"のイメージが、少しでも変わっていればいいなと思います。